退任にあたってのご挨拶

　　　　　　　　東京岐阜県人会の会員の皆様におかれましては、日頃より岐阜県政に対し格別の

　　　　　　　　ご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。

　　　　　　　　さて、岐阜県では現在、「清流の国ぎふづくり」を推進しておりますが、私たちの

　　　　　　　　故郷「岐阜」には、「清流」をキーワードとする３つの強みがあります。

　　　　　　　　一つ目は、豊かな自然や地元に根付く文化、伝統などの「恵まれた地域資源」、二つ目

　　　　　　　　は、日本の中心に位置し、「ヒト・モノのネットワークの要にあるという地の利」。そ

　　　　　　　　して、三つ目は、昨年の「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」で、県民の皆様が見せた

　　　　　　　　「岐阜県ここにあり！」という意気込みと、参加者全員を感激させた「底力と温かさ」です。

　　　　　　　　「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」は県民挙げての大会となり、大成功でした。

　　　　　　　　国体を一過性に終わらせることなく、この勢いを岐阜県の未来づくりにつなげるため、

　　　　　　　　清流ブランドとしてさまざまな分野で政策転換をしてまいります。

　　　　　　　　まず、「わがまちの清流の国づくり」ということで、県内の４２市町村それぞれに地域の

　　　　　　　　特性を活かしながらまちづくり、地域おこし、観光・物産などいろいろな面で新しい魅力

　　　　　　　　を見い出してもらい、岐阜の魅力を大いに発信します。

　　　　　　　　また、国体にちなんだスポーツ健康づくり、清流大会にちなんだバリアフリーのまちづくりや、

　　　　　　　　国体の経験を活かした国際大会・全国レベルの大会や地域のスポーツイベントの支援、そして、

　　　　　　　　清流に代表される水源地など環境の保全にも取り組んでまいります。

　　　　　　　　さらには、岐阜県の自然や文化、歴史などの地域資源や、「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」で

　　　　　　　　培われた県民のおもてなしの力。この資源・素材を磨き、発信していくために、観光交流産業を

　　　　　　　　岐阜の基幹産業にしたいと考えております。

　　　　　　　　最後になりましたが、東京岐阜県人会のますますのご発展と、皆様方の一層のご活躍を祈念しま

　　　　　　　　して、ごあいさつとさせていただきます。

新岐阜県人会会長　松田隆利氏あいさつはこちら

あらすじ：「岐阜市に残る伝統の町に、男芸者の花が咲く」

病気の母（伊藤蘭）が、最後に息子の次郎（桐谷健太）に会わせようとしたのは、
伝説の幇間と呼ばれた梅次（野村又三郎）だった。梅次が自分の父親らしいと知った
次郎は、行方不明の梅次を探す。
そして、次郎が出会ったのは、美しい芸妓の梅花（蓮佛美沙子）、粋な呉服屋の
山藤（林隆三）、置屋の女将・晴代（岩本多代）ら、 悲しみを背負いながらも笑顔
で生きていこうとする人々だった。そして次郎が知る父の真実とは・・・。

岐阜をはなれても岐阜が気になるみなさま！

岐阜の外から岐阜を見つめ直してください！